静脈内鎮静法による歯科治療

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恐怖心を和らげる安全・安心の麻酔法

しらさぎ形成外科・歯科・美容皮膚科クリニックでは、意識はありながら、不安を感じない状態で治療ができる「静脈内鎮静法」を採用しています。眠っているような状態での治療なので、不快な痛みや音がほとんど気になりません。

嘔吐反射の強い方や治療に対する恐怖心が強い方の治療に際して、反応や恐怖心を和らげることができます。

なお、静脈内鎮静法だけでは痛みを抑えることはできませんので、手術など強い痛みを伴う治療時にはしっかりと局所麻酔を用います。当医院では、歯科麻酔医が患者さんの心拍数や血圧などを監視しながら治療を行いますので、安心しておまかせください。万が一、急な状態の変化があったとしても、迅速かつ適切に対応します。

静脈麻酔法について

静脈から点滴で不安を軽減させる薬を注入したうえで、治療を行います。軽く受け答えができる状態から眠った状態まで、麻酔の効果を調節できる、全身麻酔よりも短時間で行うことができる行動調節法です。

静脈内鎮静法のメリット

  • リラックスした状態もしくは眠った状態で治療が受けられる
  • 治療時間が短く感じられる
  • 血圧や心拍数が安定するため、全身疾患のある方でも安心
  • 嘔吐反射が強い方でも、治療中の反射が抑えられる

※術後は眠気やふらつきが起こる可能性もありますので、車の運転は控えていただきます。

 

静脈内鎮静法のメリット

  • 効果に個人差があります
  • 治療前の絶飲食と治療後の安静が必要です
  • まれにアレルギーを起こしたり、他の疾患のため適用できない場合があります        
    (薬・食べ物のアレルギーや妊娠の可能性のある方はお知らせ下さい)

 

・危険性(岡山大学歯科麻酔科1997年から2006年の10年間4991症例における合併症)
       薬に対するアレルギー(0例)
       頭痛(0例)
       吐き気(2例:0.04%)
静脈内鎮静中・静脈麻酔中は体動や神経障害を防止するために、手や足を固定する場合があります

 

静脈内鎮静法・静脈麻酔を受ける際に注意していただくこと

〈治療前〉

  • 治療当日に風邪・発熱など体調が悪い場合は来院前にご連絡下さい。延期する場合があります。
  • 食事・間食などの固形物は6時間前まで、お水お茶などの飲物は2時間前までで摂取中断してください。
  • ご自身で車など運転して来ないで下さい。また、可能であれば付添いの方と来院して下さい。
  • いつも飲んでいる薬(常用薬)は通常通り服用して下さい。ただし、薬の種類によっては中止しないといけないものもありますので、事前にお知らせいただき主治医の指示に従ってください。

〈治療後〉

  • 治療後はふらつきがなくなるまで一時間程度休んでいただきます。
  • 当日は車などの運転はしないで下さい。また、危険な仕事・責任を伴う仕事は避けて下さい。
  • 当日は激しい運動やアルコールの摂取は避けて、ゆっくりと休んでください。

 

オンライン診療予約 24時間受け付けております。 079-285-0589

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